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ギリシャデフォルト危機?それでもストップ高の宮越HD【6620】の強さ [株]

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どもです。
本日6月29日ですが、日経平均は-596円20銭となる20109.95円という大幅安で引けとなりました。

先週は楽観視されていたかに思われていたギリシャの財政問題がここにきて悪い方向に舵が進んできています。
欧州中央銀行(ECB)が28日ギリシャに対する緊急支援を新しく打ち出さないと表明しましたが、こういった流れを受けて30日を期限とする国際通貨基金(IMF)への16億ユーロの偏差が不履行、すなわちデフォルトになってしまう可能性が高まりつつあります。
前に書いた記事にもあるように、これに加えて中国市場の動向も世界市場に影響してくると思いますので、注意が必要です。

参考記事:中国株急落1日経平均株価への影響は?



●6/29 ギリシャデフォルト危機?それでもストップ高の宮越HD【6620】の強さ
こんな売り先行の日でも値上がりしてる株はあります。この前記事に書いたじげんリブセンスあたり、あとは秀英予備校も今日もプラスで終わってました。
さて、そんな中今日ストップ高、+100(+17.04%)、687円で終えた、宮越ホールディングス【6620】について見ていきたいと思います。


●Contents
・宮越ホールディングスはどんな会社?
・なぜストップ高となったか?
・これからの展望は?

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●宮越ホールディングスってどんな会社?


宮越ホールディングスの主な事業内容は、公式サイトによると
1.深圳市都市総合開発の推進
2.日本・中国・アジア圏の国々で将来性ある企業やプロジェクトへの投資
3.環境・省エネに対応した複合都市総合開発の企画・推進
4.傘下子会社の経営管理

(宮越ホールディングス公式サイト 企業情報)

この中でも特に注目すべき事業は2のアジアへの投資ではないでしょうか。発展しつつあるアジア圏に向けての投資はかなりのファクターだと思います。

最近のアジアに関していえばAIIB(アジアインフラ投資銀行)が作られることにより、途上国のインフラ建設による発展を見込むというトレンドがありますから、それによって自分たちのビジネスの業績を伸ばす、という背景もあるのではないでしょうか。


●なぜストップ高となったか?


なぜストップ高となったか?というタイトルで書きましたが、一概にこれ!!という理由がない急騰の場合もあります。(機関などの買いで上がったり、行き所のない資金が流れてきたり、ということがあるため)
宮越HDが中国関連銘柄、という視点を持ってみると、ユニクロを運営するファーストリテイリングや、中国で出店事業を行うラオックスなどの銘柄が上昇傾向にあったためではないか、ということが考えられます。

上に中国株バブル崩壊やべえよ、と書きましたが、期間的な見方が違うためそれとこれとはまた別件なのかなと。


●これからの展望は?


指標であるPERは33.9倍、PBRは2.21倍。
またRSIは80超え、ボリンジャー+2α圏内とテクニカル的には買われすぎな気もします。
先に書いた通り、ナゼこの株が買われているのか、ということ、またそれを踏まえて長期的視点、ファンダメンタルズを見るとどうなのか、ということが明確になってこないと値幅をとらえることも難しくなってきます。
それゆえ、マネーゲームしやすいこともあるので注意が必要かと思われます。


本日も読んでいただいてありがとうございました。
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